173 :キチママちゃん 2009/03/28(土) 18:09:39 ID:jF0/ro0M
某日、俺は球場で同じチームを応援している女性.ファンに話しかけられた。
それから一緒に話しているうちに、彼女の好きなモノと俺の好きなモノなどがよく重なる
ことに気付き、彼女は顔を赤くして「これも運命なのかもね」と言ってきた。
それから順調に交際を続け、気が付くと親父の誕生日になっていた。
そんな日に彼女が「もっと私に振り向いてほしいな」と言ってきたから、思わず告白して
しまった。
すると彼女は喜んで「嬉しい!」と言い、その後しばらくお喋りして帰った。
とうとう俺にも彼女ができた、親父に最高のプレゼントを与えられる!と喜んでいたら
「私生きてる価値ない。タヒにたい」と彼女からメールが来た。
俺は自杀殳だけはやめてくれと訴え、かろうじて命は救えたが「もうメールやめない?」と
彼女からメールが来た。
付き合ってまだ半日も経っていないのに…と思った俺は頑固拒否した。

翌日、学校でも必タヒに俺は彼女を大切にするからと訴えたが、彼女の返事は「はいはい」だけ。
たまたま会話を聞いてた女子が「ラブラブなの?」と聞いてきたから俺は慌てていたのか思わず
「彼女の方から自分に思いを寄せてるみたいだったから、彼女の為に告白した」と教えたら
その会話が聞こえていたのか、彼女は「別に私は○○に思いなんか寄せてないし」と言ってきた。

俺は建前では「早とちりしてごめん」と謝ったが、実際本音では「最初に話しかけてきたのも、
俺といると楽しい、そして告白したら嬉しいって言ったのも全てそっちからだろ?
何勝手なこと言ってるんだ?」と思ってしまった。

女という生き物の気持ちって本当に難しいな。
高校時代解いた現代文の小説の読解よりずっと難しいわ…と思った。