キチママらいふ-浮気・不倫・修羅場-

生活系の記事(修羅場・スカッと系を含む)を中心にまとめております。長文記事多め

    再会

    732 :キチママちゃん 2008/06/28(土) 05:02:39 ID:nk4mXuFR
    2年くらい前の話だが、ちょうど今ぐらいの時期に月に一度の贅沢で
    寿司を食べたら、それがモロにあたった。
    一人暮らしで、助けを乞うような相手も居なかったので激痛に耐えかねて
    タクシーで近くの総合病院まで運んでもらった。
    病院に着いた時には意識が朦朧としていて、看護師さんに抱えられながら
    診察室まで行った。
    「お名前言えますかー?」と聞かれ、「○○です・・・」と言ったら何やら
    看護師さんがびっくりしたような表情で「○○さんですね?」と言った。
    俺が「はい」と言うと、看護師さんまたもやびっくりした表情で
    「○○先生、こちらの患者さん診察お願いします」と言った。
    何と、先生と俺の名前が一緒だった。
    結構、俺の姓は珍しい名前なので俺自身こんな状況で同じ姓の人間に巡り会えるとは・・・と
    思っていると、入ってきた先生が・・・俺の兄貴だった・・・。
    俺を見るなり兄貴ポカーン、俺もポカーン。
    何でお前がここにいんだ!?と、問い詰められたがそんな事よりも俺は早く
    治療して欲しかったので、頼むから助けてくれと言った。

    その後、点滴打たれて何とか治ったものの初めて行った病院で
    兄貴に診てもらうとは夢にも思わなかった。
    とにかく人生で凄く衝撃的な日だった。また、兄弟同士の不思議な縁も感じた。

    333 :キチママちゃん 2013/05/16(木) 21:46:30 ID:g2Dw2di20
    中高と虐められて、とくに高校時代は担任教師も
    一緒になって虐めてくれたよ(癖の強い子ばかりのクラスだったので
    私を生け贄にすることで纏めていた感じ)
    だけど大学→社会人になるにつれて、某一芸の才能が大きくなって
    その道で食べていけるようになり、どういう訳だか大金持ちの御曹司で
    難関国立卒の真面目な男性に好かれてとんとん拍子に結婚。

    大きな家に住めて、一芸でのサロン的な活動を好きにさせて貰って
    お金の苦労も一切ない、生まれた子ども達も夫似で優秀で優しい。
    幸せ過ぎて過去の事など思い出しもしなかったが
    たまたま高校時代に私を虐めていた連中の代表格のA子と
    相手が私を拒否できない様な立場で再会。
    如何にも尾羽うち枯らした風情のA子を見てつい悪心が起きて
    うちに呼んで、態と正門から入れて(正客なので使用人が取り次ぐ)
    応接間に通して(商談仕様なので一般人ならビビるくらい豪奢)
    天然の振りしてねっとりと高校時代の虐めの話や、
    今の生活の幸せさ、子ども達の優秀さを見せびらかしてやった。

    A子はそれから暫くしてお子さんと心中したよ。
    後から聞いたら、お子さんに重い身体と知的の障/害があって
    それが原因で結婚も失敗。
    養育費も貰えない状況でもお子さんを一生懸命育てていて
    リハビリ等も頑張っていたそうだ。

    過去の事などもう忘れていたくらいだし
    再会した時に、A子の気まずそうな顔を見て
    ほんのちょっとだけ仕返しをしてやりたかっただけで
    もしお子さんの事を知っていたら、あんな酷い事をしなかったよ。

    A子の心中は、私が何かをしなくても何時かは起きていたかもしれないけど
    間違いなく、私が最後の一押しをしてしまったと思う。

         

    257: ゆき 2014/06/22(日)12:32:36 ID:byxCou3S4
    長いし文章力ないですねwごめんなさい、もうすぐ終わります

         
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    236: ゆき 2014/06/22(日)12:21:27 ID:byxCou3S4
    それから、ゆきと顔を合わせずに2日くらい経ちました。

    私も、ぼーっとすることが多くなっていました。停滞期というやつかもしれません。

    ゆきのお婆ちゃんが、家に訪ねてきました。野菜のおすそ分けをしてくれました。

    玄関に腰掛けて、お婆ちゃんは言いました。

    ゆき婆「1ちゃん、ゆきと喧嘩でもしてるのね?」

    1「」

    ゆき婆「今週の初めくらいから、ゆきが元気ないのよ」

         
    *記事が投稿され次第リンクが繋がります

    193:ゆき2014/06/22(日)09:07:44 ID:zy3QIeERz
    しばらくハーゲンダッツを見つめていましたが、空になると諦めたように

    ゆき「昨日のメール、ちゃんと読んだの」

    1「ううん」

    ゆき「!な、なんで」

    1「うそ。読んだ」

    ゆき「え、じゃあ、じゃあ返事は…?」

    ゆきは今にも泣きそうな顔でこっちを見てきました。

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