745 :キチママちゃん 2014/12/08(月) 16:40:21 ID:JKq
経済的な理由から堕胎した同僚Aに、別の同僚B(男)がお土産だってコケシを渡した
ドヤ顔のBを残し、瞬時に周りはフリーズ
私もギャグで言ってるのか?ギャグになると思ってるのか?って
内心よく分からないことを突っ込み続けた

ややあって最初に立ち直った先輩が窘めようとした所でAが泣き崩れた
それで正気に戻った周囲が非難の声を上げると、
Bは「何が悪いんです?最初にやったのはAなんですよ」と冷たく言った

Bの話をかいつまむと、数年前Bの妻が流産した直後に
夫婦とも共通の友人関係だったAが見舞いに訪れ
同じように土産だと称してコケシをプレゼントしていったそうだ
Aが言うには本当に悪意はなくたまたま旅行先で目に付いたから買ってきたそうだ
Bの妻はそれで体調を崩してしまって現在に至るらしく、察するに欝っぽい

「私は知らなかった悪くない」「じゃあ私も悪くないですね」
「たかがコケシじゃない」「たかがコケシでしょう」
「何でもかんでも私のせいにしないで!その後のことは彼女がだらしないだけ」
「この後あなたがさまざまな体調不良に見舞われても
私のせいじゃないということですね」
Aが何かいい訳をするたびにBは淡々と返していた

みんな何か言うタイミングを失い、時間が来てそのまま解散
始終Bが冷静でいたこともあって騒ぎとはならず
Aが体調不良で早退しただけで済んでしまった
人が安易に踏み込んじゃ行けない領域で二人戦ってるから
庇うのも責めるのも筋違いなんじゃないかって誰もはいっていけなかったんだと思う
というかBが執念深すぎて恐かった