キチママらいふ-浮気・不倫・修羅場-

生活系の記事(修羅場・スカッと系を含む)を中心にまとめております。長文記事多め

    怖い話

    13 :キチママちゃん 2019/10/07(月) 02:36:11 ID:mh.ps.L1
    (フェイク入れてます)
    小学生に入ったばかりの頃、担任の先生がやたら食にうるさい人だった
    少しでも時間ができると食育が始まる
    私たちは命を頂いているのだ、農家の方々が汗水垂らして作ってくださった食材を云々かんぬん…
    話している内容は今思えばもっともなことなのだけど、小学校入りたての子どもにはとにかく退屈
    でも先生は毎日毎日、過剰な食育を続けた

    給食の時間は特に激しくて、配膳されたものは全て食べ終わるまで帰して貰えなかった
    私は当時、食べる量は普通なのに食べるスピードが遅くて、時間内に食べきることができなかった
    同じような生徒が他にも2人くらいいた
    既に校庭で遊んだり帰ったりしている同級生を横目に、電気を消されて日陰で暗くなった教室で、先生に見張られながら給食を食べ続ける毎日

    初めは居残り5分もあれば食べ切れる程度だったのに、日に日に食べ切るまでの時間が延びていく
    食べようと思っても体が受け付けず、口いっぱいに含んで食べた振りをして、食べきった分も一緒にトイレでもどしたり
    先生が見ていないうちに赤白帽の中に隠して、先生がいなくなってからトイレに捨てに行ったりするようになった
    食べることが苦痛で、先生が怖くて仕方なかった

    どれくらいそれが続いたのかはもう覚えていないけど、とうとう自宅でも食事がとれなくなった

    小さい頃から鍋料理が好きだったんだけど、「〇〇の好きなお鍋だよ~」と母が持ってきた鍋の匂いがもう嫌で嫌で仕方ない
    体もだるくて、床に横になりながら食べたくないと言ったら、割と食いしん坊なはずのわたしの言葉に両親はびっくり
    何だか体がだるいという以外には、特に具合が悪いわけではないのにとにかく食べたくなかった
    翌日も何も食べられなくて、心配した母は私を小児科につれていき、そこで摂食障/害?になっていたことが判明した
    幼いながらに「自分は異常な状態なのだ」と診断されたのが分かって、ものすごい衝撃と悲しみに襲われた
    入院が決まり、待合室で母に抱きつきながらワンワン泣いて、母も気づかなくてごめんねと泣いていたのを覚えている

    担任の先生は、拒食症だったらしい
    確かにガリガリで、顔色の悪い人だった

    小学校の対応は素晴らしく、すぐに校長先生ともう1人女性.の先生が来て、謝罪された
    この女性.の先生が、何の先生だったかは覚えてないけどとにかくいい人で、入院中も退院してからもしっかりサポートしてくれた
    病室で隣のベッドになったおばあちゃんもすごく優しくて、周りの人に恵まれたおかげで経過は順調
    すぐに、病院食が美味しくない!とゴネるほど元気になった

    担任の先生は学校をクビになって、先生の免許も剥奪された?とかなんとかで、拒食症を治療するために入院したと聞いた

    ずっと前のことなのに突然思い出して、あの居残り給食の感情がフラッシュバックして吐き出したかったので書き逃げ

    572 :キチママちゃん 2017/09/09(土) 15:24:43 ID:0ft7rVe00.net
    初カキコ
    10年前の話。

    私は中学のとき不登校で、あまり家にも帰ってなかった。
    そのとき知り合った年上の社会人の彼氏の家にほとんどいて、卒業式も出ないまま中学を卒業。
    卒業して1ヵ月妊娠が発覚、2人で育てると決め1度実家に帰ってる間に彼氏が薬物で逮捕された。
    (産むことは両親も賛成してくれていた)
    混乱したまま慌ただしく女の子出産、そのまま彼とは手紙のやり取りはしたものの結婚は難しいと思って1人で育てると決意。

    アパート借りて子供と2人、仕事に子育てと忙しい毎日を過ごしてた。この頃のことは本当に鮮明に覚えてる。
    子供が2歳になり、誕生日を祝ったことも覚えてる。
    2歳になった年の冬、朝起きると子供がいなくてパニックになって警察に連絡した。
    その間に両親に連絡したら、何言ってるの?子供なんていないでしょ?混乱してるところに警察到着。
    子供がいなくなった!とパニックになってるところに両親到着して、子供なんていない!と言い張る。
    携帯の写真を見せようと携帯の写真フォルダを開いても子供の写真なんて1枚もなかった。それどころか子供のために買ったはずのものが何一つ残ってなかった。
    この日はパニックになりすぎてよく覚えてないけど、とにかく子供がいない!どうしよう!って叫んでた。
    誰かに嵌められたんだと思った。
    それから何日経っても子供は帰ってこなくて、私は両親に病院に連れていかれて家に連れ戻された。
    私の妄想の中の世界で片付けられた。
    未だに子供を産んだときの記憶もあるし、子供と遊んだ記憶もある、写真だってたくさん撮ったはず。
    でも戸籍を確認してもいなかった、産院にも問い合せた。母子手帳もない。子供を預けてたはずの保育園は存在すらしなかった。毎日自転車で送り迎えしてたのに。
    それから毎年子供の誕生日はお祝いしてる。今年小学校を卒業する。

    未だに自分でも理解が出来ない。
    こんなことって本当にあるんですか。
    私にとっては現実だったはずなのに。
    今は普通の生活をしてますが、受け入れるのにかなりの時間がかかりました。
    書いてみるとあんまり怖くないですね。

    130 :キチママちゃん 2009/09/26(土) 15:16:28 ID:05BzJHXQ
    不愉快な話なので見たくない人は注意。

    数年前、某県の山道を飛ばしていた時の事。
    突然、目の前に若い女性がふらふらと出てきた。
    急いで急ブレーキをかけたので無事だったけど、時刻は深夜で山の中。
    タヒぬほど驚いてよく見ると、幽霊ではなくて生きた女性だった。

    見かけは派手だったけど歳は自分と同じくらいだし、
    疲れきっている様子だったので話を聞いてみると、
    彼氏とドライブ中に喧嘩して置いていかれたらしい。
    携帯も財布も彼の車の中だし、山中で人もいないので困っていたそう。
    気の毒に思って一緒に乗せていってあげようと思い、助手席側のドアを開けて気が付いた。

    彼女は学生時代に私を虐めていた張本人だった。
    向うも間近で顔を見て気づいたのか、急ににやにやとして、
    「やだ!あんた○○?あーやっぱり○○だ!」とはしゃぎだした。
    ずかずか入ってきて、これあんたの車?○○の癖に良いの乗ってるねとか、
    こんな時間に一人って彼氏いないの?いるわけないよね○○だしwと言いたい放題。

    707 :キチママちゃん 2019/10/05(土) 09:23:18 ID:rj.le.L1
    私が中学生くらいのときの話。

    家は通りから一本入って袋小路状になった奥にある。そのためその辺りに住んでる人しか普段はこない。

    ある日、その通りのところにフルフェイスのメット被った男の人がいた。別に何も思わずスルーしたけど、私が家に入る時に何気なく通りの方を見たら、その男の人が何故かこっちを見てて目が合った。
    その時に「えっ何?誰?」と思いつつも帰宅。家は誰もいなかったので部屋で寛いでると、玄関からガチャっと音がした。
    お母さんが帰ってきたかな、と思ったけど家に上がってくる音がしない。アレっと思って玄関まで見にいくと、さっきのフルフェイスの男が玄関のドアからヒョコッと顔を出してたんだよ。
    まじ心臓が止まりそうになった。
    当時、家に誰かいる時は施錠してなかったんだよね。
    ビビりながら、
    「だ、誰ですか?」って聞いたら、
    「あー、えっとー、あの、新聞いります?」とか言って。

    いやいや、新聞てなんだよ。新聞配達なわけないだろ。フルフェイスのメット被ったままで目しか見えてないし。ピンポン鳴らしてないし。怖いし、誰??と、テンパリつつ会話。
    「新聞はいりません」
    「そうですか、えっと、じゃあトイレ貸してもらえます?」
    「え?いや、え、嫌です。」
    「限界なんです」
    「向こうの公園にトイレありますよ」
    「いやーほんと限界なんで」
    とか言って靴脱いで家に上がって来ようとするんだよ。

    ほんと無理って思ってテンパってると、だんだん向こうはそれが面白いみたいな、私をからかってくるような口調になってきてさ、
    「彼氏いるの?」とか関係ないこと聞いてきたりして。
    もしかして知り合い?兄の友達か?とか一瞬思ったけど、だとしてもずっとフルフェイスだしピンポン鳴らさず玄関開けてたのとかおかしいし、もうパニックになって。
    その時、家の電話が目に入って、やっと警察を思い出して、
    「出てかないと警察呼びますよ!」って言ったら、やっと諦めて帰っていった。

    結局何だったのかよくわからなかった。
    家に私が入るとこ見てたから、留守宅に入ろうとしたわけでもないし、襲われそうになったわけでもないし、新聞屋ではないだろうし。終始フルフェイスのメットだったから顔もわからなかったし。

    当時は不思議だなーくらいの気分だったけど、今考えると相当こわい。
    でも今でも何の目的だったのかよくわからん。

    372 :キチママちゃん 2007/06/28(木) 13:19:51 ID:NPmyvVy7
    十年近く前のことですが。学生時代一人暮らしをしたときの隣人が変だった。
    三十歳くらいの小柄な男で、引越しの挨拶に行ったらいきなり
    「俺が隣でラッキーだね。なんでも教えてやるよ。ところでまさか彼氏とかいないよね?」
    遠恋中の彼がいたけど、詳しく言いたくなくて「はあ、まあ」とか適当に答えた。
    そしたら人差し指でおでこを突かれて「見栄張んなくていいって」と。
    呆然としていると手を出して「合鍵渡しなよ。普通預けとくもんだから」
    そんな話聞いたこともないし鍵を渡す気なんてなかったから、急いで自分の部屋に戻った。
    次の日の夕方、ドアチャイムが鳴った。ドアスコープから見ると、隣人。
    気味悪くてドア開けなかったらドア越しに
    「俺これから仕事だけど、戸締りちゃんとするんだぞ」
    それからもほとんど毎日のようにピンポン。
    「もう荷物片付いただろ?部屋見せろよ」「合鍵早く作れよ」「じらすのってやりすぎはよくないぞ」
    その度に、彼氏がいますからとか関係ありませんからとか言い返したのに効果なし。
    その男は夕方から明け方にかけて働いてたみたいで、外で出くわさないのが唯一の救いだった。
    学校から帰るのも、男が出かけた頃を見計らって帰るようにした。
    するとそのうち、早朝、壁をトントン叩いてくるように。無視していると、
    今度はぶつぶつと愛?の言葉を呟く。
    「素直になれよ」「俺とおまえは運命の相手なんだよ」「全部教えてやるから怖くないよ」
    もう、実家(市内)に帰ろうかと思っていたとき、彼氏が県外から来てくれ、泊まることになった。
    その翌朝早くのこと。
    夜明け前に、私はなぜか目を覚ました。今思えば、ドアが開く音がしたんだと思う。
    部屋は暗かったけど、カーテンの隙間からすこしだけ外の光が入っていて、
    そこに誰かが立っているのがわかった。

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