ほのぼの・いい話
【ドキドキ】職場の一人が娘さん作のお菓子を持ってくる。綺麗でうまい。もうその娘さんのイメージは黒髪ロングの清楚な人に。従業員が「あ、娘さんよ」とお客様を指差した。あれ?…
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215 :キチママちゃん 2009/02/15(日) 04:12:55 ID:2qHZzTDO
職場にはオバチャンたちの軽いおやつタイムがある。
その中の一人が、たまに娘さん作のお菓子を持ってくる。
お裾分けをいただいたが、全く汚菓子とかいう感じではなく、
綺麗でうまい。
ある日、お菓子に添えられたメモを見たんだが、字が綺麗すぎて
びっくりした。
そこでもうその娘さんのイメージは、黒髪ロングの清楚な人に。
聞けば、その娘さんは裁縫や編み物も好きらしく、オバチャンは
手作りらしい小物やマフラーなどを使っていたので、完璧に
イメージは固まってしまっていた。
ある日、ちょうどフロアに出ていると、従業員さんが
「あ、あの子○○さん(オバチャン)の娘さんよ」と、お客様の
一人を指差した。
なんかドキドキしながらそちらを見ると…
…あれ?清楚美人は?
そこにいたのは、耳の上の髪を左側だけ坊主くらいガッツリ
刈り上げて、基本的にショート
カットみたいな、赤髪のカッコイイ人だった。
本当にびっくりした。
あのお菓子も綺麗な字も、可愛らしい飾りのついたバッグや
マフラーも、全てあのカッコイイ人から生まれるのかと思うと
衝撃だった。
その中の一人が、たまに娘さん作のお菓子を持ってくる。
お裾分けをいただいたが、全く汚菓子とかいう感じではなく、
綺麗でうまい。
ある日、お菓子に添えられたメモを見たんだが、字が綺麗すぎて
びっくりした。
そこでもうその娘さんのイメージは、黒髪ロングの清楚な人に。
聞けば、その娘さんは裁縫や編み物も好きらしく、オバチャンは
手作りらしい小物やマフラーなどを使っていたので、完璧に
イメージは固まってしまっていた。
ある日、ちょうどフロアに出ていると、従業員さんが
「あ、あの子○○さん(オバチャン)の娘さんよ」と、お客様の
一人を指差した。
なんかドキドキしながらそちらを見ると…
…あれ?清楚美人は?
そこにいたのは、耳の上の髪を左側だけ坊主くらいガッツリ
刈り上げて、基本的にショート
カットみたいな、赤髪のカッコイイ人だった。
本当にびっくりした。
あのお菓子も綺麗な字も、可愛らしい飾りのついたバッグや
マフラーも、全てあのカッコイイ人から生まれるのかと思うと
衝撃だった。
【いい話】大学4年に金に困らない生活を手に入れた代わりに家族を失った。金はあってもやる事がない。壊れた感情は取り戻せない。ある日声をかけられた見知らぬ女性との出会いで…
892 :キチママちゃん 2016/05/15(日) 22:12:35 ID:yrm
大学4年の後は卒業を待つだけという時に
金に困らない生活を手に入れた
その代わりに家族を失った
俺は壊れた
就職が決まっていた会社には仕事ができる状態じゃないと言い頭を下げた
怒られるかと思ったが同情された
面倒な手続きが終わり俺だけの生活が始まった
生活は退屈
糸がいつ切れてもおかしくない操り人形がだらんと垂れてる状態
金はあってもやる事がない
壊れた感情は取り戻せない
趣味だった事が楽しくなくなった
出勤する人を見ながら、「毎日辛いけどやる事があって幸せだな」と思う毎日
様子を見に親戚や友人が来るが会話が続かない
そんな日々が続いた
なんとなくこのままじゃいけないと思うようになった
とりあえず、単車を目的もなく走らせるようになった
適当なPAでツーリング連中を避けて駐輪し、隅でタバコ吹かしながらボーッと景色を見る
そんな習慣がつくようになった
最終的には地元の近くのPAをよく訪れるようになった
ある日、いつものようにボーッとしてたら
「何か見えるんですか?」と声をかけられた
見知らぬ女性だった
俺は「特になにも」と答えた
女性は「毎回見かけるたびに隅っこで同じ方向を見てるから、気になって」
「いつも一人ですけど、ツーリング仲間は?」
「女ライダーが珍しいのか、よく話しかけられるけど鬱陶しいんですよねぇ」
「普段なにしてるんですか?ご職業は?」など
聞いてもないのに喋り倒し
根掘り葉掘り聞いてくる
作業的な会話はしていたが
久しく人と会話をしてなかったため
返答がうまく出来なかった
だが、何がきっかけだったのか
何故か彼女に俺は現状の生活、心境を語っていた
誰でもよかったんだろう
ただ捌け口が欲しかったんだと思う
俺は泣いていた
何故か彼女も泣いていた
少しすると彼女は「この後、予定ありますか?」と聞いてきた
こんな状態の俺だ予定などない「ない」と答えた
それを聞き彼女は「じゃあ一緒に回って食事に行きませんか?」と提案
俺は「そちらが良いなら」と答えた
その後、彼女について行く形で走った
日も落ち始め、近くのファミレスで食事をした
食事中まだ彼女の名前を聞いていなかった事を思い出し
互いに自己紹介と他愛もない世間話をした
金に困らない生活を手に入れた
その代わりに家族を失った
俺は壊れた
就職が決まっていた会社には仕事ができる状態じゃないと言い頭を下げた
怒られるかと思ったが同情された
面倒な手続きが終わり俺だけの生活が始まった
生活は退屈
糸がいつ切れてもおかしくない操り人形がだらんと垂れてる状態
金はあってもやる事がない
壊れた感情は取り戻せない
趣味だった事が楽しくなくなった
出勤する人を見ながら、「毎日辛いけどやる事があって幸せだな」と思う毎日
様子を見に親戚や友人が来るが会話が続かない
そんな日々が続いた
なんとなくこのままじゃいけないと思うようになった
とりあえず、単車を目的もなく走らせるようになった
適当なPAでツーリング連中を避けて駐輪し、隅でタバコ吹かしながらボーッと景色を見る
そんな習慣がつくようになった
最終的には地元の近くのPAをよく訪れるようになった
ある日、いつものようにボーッとしてたら
「何か見えるんですか?」と声をかけられた
見知らぬ女性だった
俺は「特になにも」と答えた
女性は「毎回見かけるたびに隅っこで同じ方向を見てるから、気になって」
「いつも一人ですけど、ツーリング仲間は?」
「女ライダーが珍しいのか、よく話しかけられるけど鬱陶しいんですよねぇ」
「普段なにしてるんですか?ご職業は?」など
聞いてもないのに喋り倒し
根掘り葉掘り聞いてくる
作業的な会話はしていたが
久しく人と会話をしてなかったため
返答がうまく出来なかった
だが、何がきっかけだったのか
何故か彼女に俺は現状の生活、心境を語っていた
誰でもよかったんだろう
ただ捌け口が欲しかったんだと思う
俺は泣いていた
何故か彼女も泣いていた
少しすると彼女は「この後、予定ありますか?」と聞いてきた
こんな状態の俺だ予定などない「ない」と答えた
それを聞き彼女は「じゃあ一緒に回って食事に行きませんか?」と提案
俺は「そちらが良いなら」と答えた
その後、彼女について行く形で走った
日も落ち始め、近くのファミレスで食事をした
食事中まだ彼女の名前を聞いていなかった事を思い出し
互いに自己紹介と他愛もない世間話をした
母猫に置き去りにされた子猫、当時世話をしていたのが叔母さんだった。避妊手術の時や夜泣きするときとかずっと叔母さんが世話してた。叔母さんの葬式でその猫がとった行動がこちら…
祖父は某球団の熱烈ファン。その球団が日本一に輝いた嬉しさでぽっくり逝き、お棺には祖父の集めた野球グッズを。同じく野球好きのDNAを受け継いだ母が墓場へ持っていくのは…!?
338 :キチママちゃん 2015/09/16(水) 06:13:56 ID:dVW
うちの母には文字通り、墓場まで持っていくものがある。
母方の祖父はプロ野球が好きで、地元の某球団の熱烈ファンだった。
毎年ホーム球場の年間指定席を買っていて、仕事の接待に使ったり、
友達や家族を連れて行ったりしていた。
祖父には5人の子供がいたが、母だけが野球好きのDNAを受け継いだ。
私も小さい頃は、よく祖父と母に連れられて観戦に行った。
(私の父や父の実家はスポーツ自体にあまり関心がない)
そんな祖父は、88歳の時、その球団が日本一に輝いた嬉しさで
ぽっくり逝ってしまった。不謹慎だけどマジです。
その前夜、テレビで、ビールかけやら「日本一までの軌跡!」の特集やら
選手や監督のインタビューやらを、夜中まで大騒ぎしながら見て、
「いやーよかったよかった」と言いながら就寝して、
そのまま天国な気持ちで天国へ行ったのよ。
病気でも何でもなく、医師の診断も老衰だった。
集まった親戚も「なんて理想的な終わり方だ」とうらやましがった。
お棺には祖父の集めた野球グッズをいろいろ入れた。
(葬儀社の人に入れていいものを確かめた)(続く)
母方の祖父はプロ野球が好きで、地元の某球団の熱烈ファンだった。
毎年ホーム球場の年間指定席を買っていて、仕事の接待に使ったり、
友達や家族を連れて行ったりしていた。
祖父には5人の子供がいたが、母だけが野球好きのDNAを受け継いだ。
私も小さい頃は、よく祖父と母に連れられて観戦に行った。
(私の父や父の実家はスポーツ自体にあまり関心がない)
そんな祖父は、88歳の時、その球団が日本一に輝いた嬉しさで
ぽっくり逝ってしまった。不謹慎だけどマジです。
その前夜、テレビで、ビールかけやら「日本一までの軌跡!」の特集やら
選手や監督のインタビューやらを、夜中まで大騒ぎしながら見て、
「いやーよかったよかった」と言いながら就寝して、
そのまま天国な気持ちで天国へ行ったのよ。
病気でも何でもなく、医師の診断も老衰だった。
集まった親戚も「なんて理想的な終わり方だ」とうらやましがった。
お棺には祖父の集めた野球グッズをいろいろ入れた。
(葬儀社の人に入れていいものを確かめた)(続く)