嫁が○○○○を洗剤で洗いやがった! 3万くらいして、最近ようやく馴染んできてたんだけどな…「キレイにしようと思って…」って言われたら責められないわ(涙目)善意だった訳だし…
【3/3】不思議なことが起きはじめ、母に何かあったのかと思った。それから暫くして、母の余命3ヶ月と発覚!俺「生体肝移植はできないですか?助かるにはそれしかないなら!」
次の日の朝、7月19日。
家族3人で担当医師のところへ行くと、カウンセリングルームへ通された。
その部屋には俺ら3人のほかに医師やコーディネーターさんなど7人くらいいた。
直感で良くないことなんだと思った。
良い知らせなら担当医師1人で充分だ。
悪い知らせだからこそ、フォローするためにこんなにたくさんの人がいるんだろう。
医師がゆっくり説明しだした。
腎臓も良くならないし、感染症のせいもあってか肺炎がどんどん悪くなっていっている。
ついには最後まで頑張ってた移植したばかりの肝臓もつられるように悪くなり始めた。
正直言ってここでこうして話している間にも心臓が止まってもおかしくない。と
3人とも何も言葉が出ない。
妹は医師の顔をじっと見ていた。
父親はずっと下をうつむいていた。
俺は「もう何もできることはないんですか?」ときいた。
「いえ、まだ試していない治療もあります。もちろん私らはあきらめてはいません。」
そういうと一呼吸おいてから
「ただ、、、さっきも言ったようにいつ心臓が止まってもおかしくない状態です。だからもし、心臓が止まったとき、、、どうしますか?蘇生しますか?、、、一度止まってしまうと、お母さんの場合は内臓がボロボロなんで正直言ってそこから回復するのは厳しいです。」
医師は顔を上げている俺に向かってそう言った。
俺は父親のほうを見た。
父親は目を真っ赤にして、震える声で搾り出すように「できるとこ、、、まで、、、やってほしい、、、よな?」と俺に言った。
つまり心臓が止まっても蘇生して欲しいということだった。
俺も気持ちは一緒だった。
家族3人で担当医師のところへ行くと、カウンセリングルームへ通された。
その部屋には俺ら3人のほかに医師やコーディネーターさんなど7人くらいいた。
直感で良くないことなんだと思った。
良い知らせなら担当医師1人で充分だ。
悪い知らせだからこそ、フォローするためにこんなにたくさんの人がいるんだろう。
医師がゆっくり説明しだした。
腎臓も良くならないし、感染症のせいもあってか肺炎がどんどん悪くなっていっている。
ついには最後まで頑張ってた移植したばかりの肝臓もつられるように悪くなり始めた。
正直言ってここでこうして話している間にも心臓が止まってもおかしくない。と
3人とも何も言葉が出ない。
妹は医師の顔をじっと見ていた。
父親はずっと下をうつむいていた。
俺は「もう何もできることはないんですか?」ときいた。
「いえ、まだ試していない治療もあります。もちろん私らはあきらめてはいません。」
そういうと一呼吸おいてから
「ただ、、、さっきも言ったようにいつ心臓が止まってもおかしくない状態です。だからもし、心臓が止まったとき、、、どうしますか?蘇生しますか?、、、一度止まってしまうと、お母さんの場合は内臓がボロボロなんで正直言ってそこから回復するのは厳しいです。」
医師は顔を上げている俺に向かってそう言った。
俺は父親のほうを見た。
父親は目を真っ赤にして、震える声で搾り出すように「できるとこ、、、まで、、、やってほしい、、、よな?」と俺に言った。
つまり心臓が止まっても蘇生して欲しいということだった。
俺も気持ちは一緒だった。
【2/3】不思議なことが起きはじめ、母に何かあったのかと思った。それから暫くして、母の余命3ヶ月と発覚!俺「生体肝移植はできないですか?助かるにはそれしかないなら!」
【1/3】 【2/3】 【3/3】
29: キチママちゃん 2014/09/14(日) 00:27:03.89 ID:s8S6PYXy0.net
引越しの日程も決まり、5月31日入院の日を迎えた。
なぜか母親は、俺や妹や父親よりも後に、最後に家を出ようとしてた。
俺は玄関先でドアを開けたまま、早く行こうと促した。
母親は家の中を軽く見回して、フゥとため息をつき、猫2匹に「ちょっと行ってくるからね。いい子にしとかなあかんよ」と言って猫2匹の頭を指でちょんとつついた。
病院へ着き、入り口にある車椅子を借り母親を乗せた。
車椅子を押しながら自動ドアを抜けるときに言った。
「今度ここを通るときは、たぶんお母さん歩いて通れるで」
母親は嬉しそうに笑っていた。
なぜか母親は、俺や妹や父親よりも後に、最後に家を出ようとしてた。
俺は玄関先でドアを開けたまま、早く行こうと促した。
母親は家の中を軽く見回して、フゥとため息をつき、猫2匹に「ちょっと行ってくるからね。いい子にしとかなあかんよ」と言って猫2匹の頭を指でちょんとつついた。
病院へ着き、入り口にある車椅子を借り母親を乗せた。
車椅子を押しながら自動ドアを抜けるときに言った。
「今度ここを通るときは、たぶんお母さん歩いて通れるで」
母親は嬉しそうに笑っていた。